無宗教葬とは、葬送・葬儀において宗教的要素を除いた葬儀のことです。

僧侶・神官・牧師・神父などの宗教者を招かずにおこなう葬送・葬儀の事を無宗教葬と呼んでいます。

結婚式にも、チャペルで行う「キリスト教式」や神社で行う「神前式」があります。

また、教会や神前での結婚式のように神仏に結婚を誓うのではなく両親やその他の親族、親しい友人などの前で結婚を誓うの「人前式」と呼ばれる挙式がありますように、無宗教葬も同じく、葬送・葬儀に参列した方全員が、故人をお送りします。

宗教的な儀礼なども営まない事が一般的で、自由に故人を送る「お別れ会」などの場合に多く執り行われています。

無宗教葬では、一般的な仏式の葬儀のように、白木祭壇を利用する事は少ないので、全体の葬儀費用も抑えられる事が多くあります。ただ、祭壇を生花等でデザインし、趣向を凝らし生花の数が多く必要となる場合は、それに応じて費用も加算されます。

葬儀・葬送の形が決まっていないので、事前に決めましょう

無宗教葬には決まった形式はありません。

どのような内容で無宗教の葬送・葬儀を執り行なうかは、ある程度お葬式を出す側で考えておく必要があります。

祭壇を例にとると、お花を中心にした生花祭壇が主に利用されています。会葬者のお別れも焼香ではなく、生前に故人が好きだったお花で献花をしたりします。

御自身や、御家族が無宗教葬を御希望されている場合は、事前に十分専門家に相談してある程度決めておかれることをお勧めします。

無宗教葬は決まりや形が無いため、担当者や葬儀社の経験や知識によっても儀式の進め方は大きく異なり、プロデュース力を必要とする葬儀・葬送です。無宗教葬.comでは、経験豊富な担当者が、皆さんの願う葬儀・葬送を、ご予算やご希望に沿ってご提案させて頂きます

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